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一緒に居るだけで心地よく信頼感のある人

世の中には(初対面もしくはあまり知らない人なのに)
一緒にいるだけで心地よい人。思わず心を許してしまう人。
もっとこの人と一緒に居たいな。。と思わせてしまう人がいます。

「それってなんだろう?」と思いませんか?

「人は理屈ではなく感情で動く」とはよく聞く話。
知っていても
「目の前の人の心を動かしたい(好かれたい、注目されたい)」と思うとつい
言葉で説明が過剰になってしまったり、ついつい論破してしまいそうになる。。
「心から信頼できる人間関係はどうしたら?」と悩む。

そんな人は多いのではないでしょうか?
 


先日、キャリアカウンセリング業界ではトップレベルの先生から学ぶ機会があり、「ひたすら聴く」ロールプレイを仲間と体験させていただきました。

「聴くだけ?」と言うと一見簡単そうですが
それがもう、やってみると難しい。
(私もクライアント様の話を聴く仕事の端くれなので
「聴く」は意識はしてますが。。やってみるといかにできてないか。。改めて耳が痛くなります)

聴き役は 相手が話している最中
「一生懸命聴こう」「相手は本当は何が言いたい?」「どう相づちを打とう」
「心地よい時間になっているのかな?」などなど様々な思いが頭の中を駆け巡る。
話し役は「気軽に話していいですよ」と言われていても
「話の意味、分かっているかな?」と聴き役に気を遣って、話す言葉を選んでしまい本当に言いたいことになかなか辿り着けなかったり、相手の緊張が伝わってこちらも緊張したり。はたまた伝えたいことや想いが溢れて話が止まらなくなったり。。


その一連のロープレの中で

人は言葉や会話ではない部分で多くの情報をやりとりしている
のをすごく感じました。特に視線、表情、しぐさ、態度、色、服装などのノンバーバル部分が相手に与える影響力はやはり大きいです。

普段イメージコンサルをしているので
その重要さは承知だったのですが、私が改めて気づいたことは
言葉、非言語以前に

心のあり方(感情)が外にあふれている
それに反応してしまうこと。

いくら質問力を磨いても
いくら外見を磨いても…

「いい人なんだけど、、居心地悪いな。。」
「怪しい。。」と思われてしまう

それも一瞬で!!

良い相づちでも表情がかたいとか、
笑顔でもそわそわしているとか。。
「心(あり方)」と「表現(言葉や非言語)」が一貫してない、ズレがあるのかもしれません。


「居心地良い人だ」「信頼できる人」「好きだな」と感じられるときは
お互いがありのままで、率直で、引き出しあえる認め合えるコミュニケーションができた時。

言葉にすると、ややっこしいのですが、、、
本質的な信頼感や好印象は
「言葉」「非言語コミュニケーション」の表面的テクニックに頼るのではなく

相手優先の中で
相手も自分もリスペクトする姿勢 に、自分を整える。


それがコミュニケーションのスタートライン。

それが整い 自然な間、タイミングでの言葉や
自然な表情や態度が連動して
お互いにとって心地よい雰囲気や場がつくられて
クライアントにとって話やすい、居心地の良い場になる。

一緒に居て居心地の良い人
信頼できる人 ほっとする人…は
それが自然とできているのでしょうね。

自分を振り返りつつ‥素敵な人から常に学んでまいりたいものです。

ルスリールでは、より魅力的になりたい方や
自分に自信を持ちたい方からの相談をお受していて

イメージコンサルティングは
どうしても「見た目」のテクニックが先行しがち。

そのような中
できるだけありのままの自分に向き合える、
お互いそんな自分であり続けられる、
自分の軸やコミュニケーションのあり方も確認できる。

その先に
「信頼感と深みのあるオンリーワンオーラを発信できる人へ」
そんなコンサルティングを目指してまいります。





         

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