博物館に、つまった宝物
大英自然史博物館展
最終日でしたが、行って参りました。
9時過ぎに着きましたが、早くも30分待ち。かなりの混雑。
それでも、整理券があり、待ち時間に常設展の見学ができて良心的でした!
さて、
大英自然史博物館といえば
以前、映画、ナイトミュージアムを見て興奮。
ヴィクトリア&アルバート美術館とならび建物も素敵❤️。
この博物館の宝物が来日!
いざ、トレジャーハンティング!
童心にかえり、興奮
独断と偏見で気になった宝物!
多くの方がお馴染み。教科書で見たことがある、、
「始祖鳥」の標本化石。これが、恐竜と鳥類との境目の基準だそうです。
ダーウィンの「種の起源」手稿! 直筆って、いいですね。
ウィリアム・スミス 世界初の「地質図」
そして、
中でも、これ!
↓
「呪われたアメジスト!」
子どもの頃から噂は耳にしていたもの。。目にできるとは!
いわくのあるストーリーは、ミステリー好きの感性を揺さぶります。
人を魅惑するパワーがあるのですね⭐️
他にも、
大きなサファイア!(ターバンの真ん中につけるもの)
結晶がめずらしい、717グラムの「ラトローブ金塊」!!
江戸時代、日本に落ちた隕石まで!
次から次への宝物に、ワクワクしっぱなしでした!
信じるチカラ
リチャード・オーエンの物語。
「恐竜」という言葉を初めて使った、オーエン。
15センチほどの小さな骨を手掛かりに
生き物との比較から
執念の研究、探索で、
とうとう絶滅鳥の「モア」の存在を予言。
その後、「モア」の存在を証明する、全身骨格にたどり着いたそうです。
こういう話こそ、宝物。ロマンを感じますね。
自分を「信じる力」って大事。。
オオツノジカの標本。巨大!
娘は最初から最後までオーディオに熱中。
気づいたら、3時間近くが経過していました。
展覧会内では、骨格がコンピューター処理されて動き出す映像が多数。
実際に生きていた時をイメージ、体感できる楽しい展示でした。
ラスコー展も体感型の楽しい展示でしたし最近はこういうものが増えて
子どもも一緒に楽しめます。(マリーアントワネット展と同時に観に行きました)
そういえば、子どもの頃、考古学者に憧れたなあと。
夢や未だ見えないものを追いかける、証明する。
そんなワクワク感を感じさせてもらえる楽しい展覧会!
本場、大英自然史博物館行ってみたいです。