がんばらない?がんばる?どっち?
女性経営者の方から、フリーランス業の方、ハンドメイド作家さん
そして主婦の方で、何か出来ないか、模索している方まで
日々ご縁をいただいていますが
それぞれの業種や役職、環境やステージ関係なく
言動が2パターンに分かれる傾向があるなあと。
それが
がんばらない派/がんばる派 です。
あなたはどちらですか?
例えば、「がんばらない」派の
「ありのままの自分を大切にする」
「無理してがんばらなくていいよ」というメッセージは
心にすーっと入って癒されます。
あまりにもこの言葉が流行って、
誤解する場合もあるのではないかと。
「がんばらなくていいのか?」というと
「そうではない」。
子どもたちに
「自分がやりたいことをやって何が悪いの?」
「無理にがんばらなくていいでしょ」なんて言われたら
どうしよう…
お尻を叩いてでも、
「今しか出来ないことを、がんばれ!」と言うと思います。
では「がんばるのか?」というと、
それで上手くいかなかったり、しんどい方も多いですよね。
やりたくないことを無理にがんばっても本末転倒ですね。
まず、やることは‥
私自身、
自分らしさを軸に「自分スタイルのある人生」をデザインするをテーマにイメージコンサルティングをさせていただいていて
カラー診断や、イメージアップ講座にいらっしゃる方は
向上心があり、より自分を磨きたい、
そういう前向きな方が多いです。
でも、あれもこれもやりすぎて自分の軸がなんだかわからなくなってしまう場合でご相談にいらっしゃる方が多いのです。
なので、「あれもこれもと、がんばらなくていいよ。」
「すでにある資源(チカラや魅力)に目を向けましょう。」とお話します。
方法も、コーディネート、メイク、全て完璧にするよりも
ピンポイントで必要なものにメリハリをつけるをテーマにしています。
これで、皆さん素早く、コツをつかんでいかれます。
私もそうだったのですが、
小さい頃から「いい子でいなきゃ」「がんばらないと!」と自分で自分に言い聞かせてきて
目の前のことを楽しんだり、自分の心の声を優先させるより
周りの目や義務感を感じて自分を追い込む傾向のある人にこそ
「がんばらない」、「がんばらなくていいよ」は
本来の自分の姿を取り戻す、
立ち返って潜在的な力に目を向ける言葉だと感じています。
「がんばらない」ことは、
何もやらないではなく、現状維持でもなく
まず自分の内側(資源)に目を向けること。
そこからじゃないかなと。
やるときはやる!
やみくもにがんばるとか、
単にやらないこと、がんばらないことを肯定するのではなく、
大切なレッスンやプレゼンが目の前に迫っているなら、
内容を推敲し、進行や話し方、当日の服装までイメージし
準備を重ねることにがんばるのは当たり前。
大切なお客様との約束を守るために、
自分のスキルやレベルを向上させつつ、
期日までに仕上げて提供するのは当たり前。
がんばる時にがんばらなくて何なのでしょうか?
がんばりの元が
苦しみや、義務、不安、欠如感からの場合、
すごく努力されている様子が、なんだか辛そう、大変そうに感じられます。
私の身の回りにいらっしゃる
「がんばる派」の方々は、目標や志を元に、がんばられていて
大切なお客様やお取引先、
家族、共感する方々との素敵な未来を創るためにという想いから
楽しく、有意義なオーラが溢れています。
それは外見、見た目やオーラに反映されて
こちらもエネルギーをいただきます。
同じ「がんばる」でも違いがあるなあと。
私はまだまだではありますが、
やるときはやる!素敵な未来へ向けてスイッチをいれられる自分でありたいものです。