キャリアカウンセリング
はじめ、ちょっと遠慮がちな無表情。
体を硬くしていたクライエントさまが、時間が経つにつれ
顔つきが変わりイキイキして輝いていく…
足取りが軽やかな雰囲気でお帰りになる。
「短い時間でしたが、自分の大切なもの、軸を思い出しました」とのお声。
そんなお声が、何よりも嬉しいです。
そこに至るプロセスは「外」にはなくて、ご自分が実感するもの。
だから価値があります。
望む仕事が見つかった、会社に就職したという結果報告も嬉しいのですが
外部の環境は変化します。
なので「自分軸」を見つけることが先決。
それが変化にしなやかに対応できるソコヂカラになります。
「とにかく残業がなくてお給料は今と同じくらいで」と
最初に仕事の条件や希望を述べる方はほとんどで
なかなかご自分の話にはなりません。
お話をうかがっていくと、実はもっとやりがいを求めていたり
数年後はキャリアアップしたいという成長意欲が湧いてきたり。
実は、今までそういうことを考える機会がなかったため
気づいていない自分が隠れている場合が多いのです。
未知の自分だけでなく、まだ知らない世界や仕事はたくさんある。。
そこに気づくだけで
ご自分で情報収集をされて自ら動き出します。
こちらが何もしなくても、ワクワクと働いている自分をイメージして
一歩踏み出す。
自分が主体になって仕事と出会う、人生を歩む。
そんな後押しができることに、とてもやりがいを感じています。