パーソナルカラーで日本をつなぐ
こんにちは。
先日は、日本色彩学会パーソナルカラー研究会での勉強会を開催しました。
(大御所の先生方に囲まれ、、
恐縮しながら4年ほど幹事をさせていただいています)
普段、個人で動いていて、
研究というよりも実務、コンサルテーションが主なので
色彩学会活動は、集団で動くプロジェクト型。
私にとって新鮮で、毎回勉強になります。
DICカラーでパーソナルカラーアプリを!
昨年から引き続き、デザイン業界では色指定に日常的に使われている
DICさんの色票を使った研究プロジェクトをすすめています。
紙の色票からパーソナルカラーパレットをつくろうという目標です。
600色を分けていくのは
やっていくと、なかなかハマります!没頭して無心になります。。
昨年は、東京、大阪各地で
実際にカラーコンサルタント、パーソナルカラリストの先生方へ
色の選別ワークショップをお願いしました。
先日も、目白にある日本色彩学会室にて
ワークショップを開催いたしました。
*私は私用で欠席させていただいたので
中井幹事からお写真をお借りしています。
パーソナルカラーは日本に上陸して30年です。
今では、検索すれば、山ほどパーソナルカラースクールが出てきます。
様々な流派がドレープが存在しています。
カラリストの皆さんに色選別をお願いしてわかったことは
パーソナルカラーを学んできた環境、
そこに少なからず「色のものさし」が影響していることです。
30年前にアメリカらから上陸したパーソナルカラー理論。
日本で発展していく中で、
「使いやすさ」、「分かりやすさ」、「理論の洗練」など
各先輩の先生方が目的に特化して
細分化され磨かれて
様々な流派やドレープが誕生してきました。
もともとは
イメージコンサルタントが選挙のイメージ戦略に活用したものなので、
ビジネススーツ、メイク、見せ方、応用が利くもの。
細分化も、自然な流れです。
とはいえ、あまりにも多くのメソッドがあり、、
私がパーソナルカラーを学び初めた時に感じたことは
様々なパーソナルカラースクールに接し、
「どこを選んだらいい?」「何が正解?」と迷ってしまいました。
知識を習得する段階では、
何か一つの基準が必要ですものね。
日本色彩学会パーソナルカラー研究会は
その意味では、中立です。
非営利団体というメリットを活かし
本来のパーソナルカラーの目的、
「色で人を輝かす」にフォーカスしています。
細分化されたメソッドや協会の橋渡しになり
皆様に役立つ情報を今後も提供していけたらいいなと考えています。
今までアメブロでは、様々な活動をご紹介してきましたが
なかなか研究会のあり方については言及してきませんでした。
これからも
カラリストさんの自己研鑽の場となり
クライアントさまにとって役立つパーソナルカラーコンサルティングを届けるお手伝いができればと思います。
是非お仲間になってくださいね!
今後の予定は。。
・公開講座:研究論文の書き方講座
・名古屋にて研究会大会
そして
・パーソナルカラーの30年の歩みについてのお話会
予定しておりますので
色彩にご興味ある方、お仕事にされている方
是非チェックされてくださいね!
日本色彩学会公式HP