信頼できる講師がしていること
先日は、大きなイベントで登壇することになった方のファッションアドバイスの依頼をいただきました。
普段のお仕事は動きやすくビジネスカジュアルがメインということだそうで、
今回は少し華やかさがご希望でしたので、似合う色、似合う柄をあしらったワンピースとジャケットのコーディネートをご提案いたしました。
写真映えもするメイクもお伝えして
「楽しみです!準備のモチベーションもあがりました」とのお声。
大きな会場でスポットライトを浴びた姿が印象的でした。
最初は「私が人前で話すなんて…」と不安を持って躊躇されている方でも
講演やプレゼンはキャリアのステップアップになることが多いので
是非チャレンジしていただきたい。
服装、メイクで、自信がつく傾向が特に女性は強いです。
内容、話す質がしっかりしていることが大前提ではありますが
有名なメラビアンの法則にあるように、
見た目、表情、声のトーンや話し方、視覚聴覚が
相手の「印象」へ大きく影響を及ぼします。
具体的には
●視覚
清潔感のある身だしなみ、身ぶりや手ぶりのしぐさ、
笑顔、アイコンタクト
●聴覚
聞き取りやすい滑舌、文の長さや言葉の速さ
心地よい声の大きさ、抑揚をつけてアクセントを入れる
などポイントをチェックするだけでも変わります。
注意しないといけないのは
単に「見た目を良くすればいい」というのではなく
「TPOのシーンや相手の状況・感情にフィットしているか」
「熱意や誠実さといった心が入っているか」
それらが無いと、嘘くさくなりマイナスイメージです。
自分の想い、軸があり、
本来の目的、内容がしっかりしていて
相手への誠実さがあるからこそ
トータルで見た目、服装や色づかい、仕草や声のトーンが
活きてくるのです。