不幸か幸せかは、あなたが決める
こんにちは
キャリアカウンセラーの浜田 有里恵です
先日…
最愛の人を大切にするように…
まず、自分を大切にしよう!
すると…可能性がぐーーんと広がるよ!
というブログを書きましたら
お客様から「自分の良いところもっと見つけたい」とメッセージをいただきました。
そうそう、自分は自分の一番の味方ですから…^^
▶︎ こちらのブログ
自分を大切にすることで
可能性発見以外にも
・仕事の依頼が来て収入増える
・パートナーや家族との関係がうまくいく
・モテる、ラッキーなことが増える
などなど…
いろいろ 素敵な循環が始まります。
ワクワクしませんか?
そこで、今日はそのことについて書いてみたいと思います。
『相手は変えられないならば自分が変わればいい』ラス・ハリス著
〜マインドフルネスと心理療法ACTでひらく人間関係〜
何年まえだろう…もう3、4年前
私が人間関係で悩んでいた頃に
1冊目の『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』に、なるほどーと思い
2冊目のこの本を手に取りました。
その当時は
かなり辛い時期でして…
無意識に自分も相手も傷つけていたし
わかっていながらもそのパターンから抜けられなかった時。
「答え」を求めて、本を手に取りましたが…
「そうかも」と思い当たることを多く感じながらも
私には痛すぎて、、ページをめくれなかったのです。
それで、そのまま放置、の本でした。
最近心理学の本の整理をしていて発見。
恐る恐る 手に取り
「そうだよね、、(相手に期待したり状況をコントロールしようとするのではなく)
自分を大切にしなきゃねえ」と実感。
昔よりは…読み進めることができました。
不幸!自分を大切にしないとどうなるか…
仕事でも…恋愛でも…親子関係でも
「うまくいかない!」と悩む時は
たいてい
「相手が悪い」と一方的に
思いこんでいることが多いです。
そしてそのものの見方や考え方は
その関係だけでなく、仕事や日常生活にも影響します。
(もちろんDVやハラスメント、犯罪など
明らかに相手が悪い時もあり、それは別です。
ここでは扱うものはそれ以外の日常的な場合です)
職場の人間関係から、友人関係、恋人関係、夫婦関係…
クライエントさんからの
さまざまな相談を聴いていると
みなさん もちろん
悪くしようと思って悪くなっていることはなく
お互いの関係を良くしたい
よかれと思って行動しているのに、逆効果…うまくいかない…
そう悩んでいるのです。
ドツボにハマってしまう…
それは特に、自分に余裕がない時が多いです。
例えばですが
・疲れている
・体力が落ちている (出産後や病後なども)
・お腹空いている、睡眠不足
・緊張していて、心に余裕ない
・頑張らないとと、無理して自分に鞭打っている
・生活時間やお金の余裕がない
・大切な人とギクシャクして心に不安を抱えている など…
そんな状況は
だれであっても、要注意です。
===
・自分はこんなに頑張っているのに…(報われないのはおかしい)
・こんなに疲れているの、もっと察してよ…(気が利かないなあ)
・なんか無視されているよう…(大切にされていない?)
・いい加減、何度もおなじこと繰り返さないで!(イライラ)
===
などと
きっと余裕あればやさしく受け流したり
楽しく対応できることでもあっても
つい攻撃的になってしまいがち。
(うーん、あるある…)
さらに 残念なことに
怒り、悲しみ、不安の感情が一旦出てくると
ネガティブな感情は
どんどん大きくなりやすいもので。。
一人で、あーだこーだと考えているとさらに
ぐるぐるして沼に落ちることも。
そのネガティブな感情に振り回され
自分で感情を扱えなくなり、限界になります。
限界になると…
・相手に向けて、いきなり爆発させてしまったり(自爆)
・プッツンと糸が切れたように無気力になったり
・逃げてしまったり
・病気になってしまったりします。。。
怖いです。
無理したり、我慢はやっぱり、良くありません。
でもですね、わかっていても…
(いつのまにか)そうなってしまうのが…辛いところなのですよね。
まずは自分を大切にする
怒り、悲しみ、不安…
ネガティブな感情は
押さえ込んだり、逃げたりすると、より大きくなります。
「一刻も早く楽になりたい…」と
外に発散させても
悪くなることはあっても、良くなることは難しいですし
自分の中にある感情は消えません…
向き合うことで
落ち着いてきます。
でも、向き合うのは誰でも辛い。
「1年間経っても、友人への思いを断ち切れない…」
そんな方も多いのです。
そこでカウンセリングの出番です。
もう自分で自分を苦しめるのはやめよう!
辛かった、悲しかった、残念だった。
そんな気持ちがあることも大切にしましょう。
あなた自身は、あなたなりにいいと思って
頑張ってきたし、自分ができることをやってきたのです。
でも
たまたまうまくいかなくて
ボタンの掛け違いがあったのかもしれないし
タイミングが悪かったのかもしれません。
それは仕方ありません…
(自分ではコントロールできないこともあるのです)
本当は…どうしたかったのですか?
心の奥にどんな望みがありますか?
「ありたい自分の姿」はどんな自分ですか?
どのように相手や周りから思われたいのですか?
自分の失敗や、できていないこと
相手の至らないところを考えるのは手放して
あなたの持っている想い
叶えたい望み
理想の仕事や人間関係に意識をむけていきましょうね。
すこしずつでいいので
自分の本音に耳を傾けて…
自分を大切にしましょう。
自分を喜ばせましょうね。
自分も相手も尊重するアサーション
自分を大切にしよう!と決めて
心の声を聴き、自分を大切にすると…
相手も大切にできるようになります。
自分も相手も大切にするコミュニケーション「アサーション」はご存じですか?
つい、相手を立てなきゃと自分のことは後回しにしてしまったり
自分の意見を一方的に押し付けようとしてしまうのではなく
自分と相手との「違い」を大切にしながら、対話をすることで
一緒に関係をつくっていく。
それがアサーションです。
(私は平木典子先生のアサーショントレーニングを学びました)
そもそも…
自分と相手は違う。
「ものの見方、考え方は違う」が前提。
勝手に思い込んだり想像して
無理して自分を抑えたり
思い通りにいかないと、相手を攻撃するでもなく
お互いの違いを知り
お互いをわかりあい、よりよい関係をつくるために
まず、言葉にして
自分の気持ちや状況、意見を伝えること
「自己表現すること」が大切なのです。
(アサーションしないことを選択するのもアサーションです)
アサーションを実践していくことで
自分の感情や状況を認められます。
自分のことを、相手に伝えようとして
表現力が身につきます。
「自己表現すること」に怖れを抱かなくなります。
結果、相手も自己開示してくれたり
自分のことを受け入れてくれて
より関係を深めることができます。
自分を大切にすると仕事が増える、収入があがる
これは仕事においてもそうで
自分ができること、できないこと
やりたいこと、やりたくないこと
など線引きする。
言葉にして相手に伝えることで
お互いの状況を分かり合えて
信頼感が増します。
「ちゃんとコミットしている人」と思われるようになります。
(言わなくてもわかるでしょ…では
相手に気を遣わせてしまうこともありますね)
結果、ちゃんと自分の意見を言える人
相手のことも考えられる人として評価があがる。
部下や上司からも信頼されることで
相談され、いろいろな情報があつまる。
助け合えることができる。
勝手に思い悩んだり、不安を感じて
エネルギーを消耗しなくなるので
仕事に集中できるし
レスポンスも早くできるようになります。
自分を大切にしてアサーションをしていくと
良いことが多いです。
自分を大切にすると魅力が増す
自分の感情の変化や本音に敏感になり
取り繕ったり無理することなく
ありのままの自分を受け入れられるようになると
肩の力が抜けますね^^
自然体の自分でいられるようになります。
リラックスして、どーーんと構えている人って魅力的ですね。
「なるようになるさ」というスタンス。
相手が都合悪くても、タイミングが合わなくても
執着することもなく
軽やか、しなやかな自分でいられます。
自己信頼感があるから、相手も信じられる。
相手の課題を背負わずに済んで身軽なので
タイミング良い時に動くことができます。
こうありたいものですね。
私はできているかというと…
まだまだだなあ・・と思うのですが
周りで「素敵だな」と思う方達は
・許す
・受け止める
・流す
・しなやかでゆるい
そんな印象を受けます。憧れます^^
アサーションを実践しながら
たのしく軽やかに
仕事もプライベートも 過ごしていきたいものですね。
あなたの人生、あなたが選択していくもの。
何を選ぶかは今、決められます