「望む自分」に自然になっている
どんな自分になりたいですか?
「既にあなたは、望む自分になっている」
そう聞いて、あなたはどう感じますか?
ピンと来る人とピンと来ない人がいると思います。
「いくら望んでもそうならない」という方もいらっしゃるのでは?
「生き様は顔に出る」といいます。
毎日感じていること、毎日の行動が「未来の自分」を創っている。
一方で
気づいたら、いつの間にか
10年前になりたい自分が叶っていた場合もあります。
私は、昨年自分の体重が過去最高になっていしまいました、、
「あ〜(こんなカラダに)全くなりたいと思ってないのに!!」
でも振り返ると母が入院で病院通いにおいつめられていた時期だったので自分のことを鏡でみるどころでなく、食生活もとにかく食べなきゃと無頓着。ほぼ自分の体調や見た目は置き去りでした。優先順位が下がっていたので納得の結果です。
意識していなくても、無意識では体力を温存するために体重をふやしていたのだと思います。
自分を振り返ってみて、
周りの人を観察して見ても
「人は望む自分になっている」と思いませんか。
「いくら望んでもそうならない」
という場合、
心の奥底では「なりたくない」とブレーキがかかっているのかもしれません。
「望む自分」を「望んでいない自分」が気づかないうちに足を引っ張っているのです。
まず、見えていない、気づいていない「望んでいない自分」を意識して、その声を聴く必要があります。
例えば、「仕事をスタートして、子育てと両立したい」という望みがあるがなかなか叶わない。。という場合
望んでいない自分はいるだろうか?いるとしたらなんて言っている?
と想像してみます。
「新しい仕事をスタートすることで環境が変わりやっていけなかったらどうしよう」「結局子どもたちにさみしい思いをさせてしまうのでは?」「今更わざわざ仕事をはじめなくても今まで通りでいいじゃん」「仕事をしたいというのは私のわがままだよ」
いろんな声が聞こえてきます。
一方で「望む自分」はなんて言っているでしょう?
「今やらないでいつやるの?」「このまま考えているだけで一生を終えるの?」「子どもたちもきっと理解してくれる」「チャレンジしているママの姿をみせるっていいな」「やってみないとわからない」「こんないいチャンスは二度とないかもしれない」「きっと家族は応援して協力してくれる」
「どんな自分になりたい?」
変えたいなら、自己対話をする
世の中の常識や親から言われたこと
周りからの目を一旦消去して
望む自分と望んでいない自分の対話の場をつくります。
人生はあなただけのもの。
だれも責任は持ちません。
「本当はどんな自分でありたいのか?」
「数年後、どうなっていたいのか?」
本当に望む自分をイメージして
目的地をはっきりさせましょう。
その「イメージ」が意識と無意識をつくり
自然に毎日の行動習慣、選択基準になっています。
だから「望んでいる自分」になるのは自然なこと。
もし現状を変えたいなら
あらためて自分のイメージとゴールを確認して
意識的に毎日の行動習慣、選択基準を変えていく。
自己対話は
どうどうめぐりになったり、自分に甘くなったり
枠をぬけられなかったりと自分では難しい場合があるかもしれません。
そんな方にはカウンセリングが有効です。
安心安全の場でゆっくり対話をすることで
ご自身の対話をサポートします。